[スキャン アイテム] タブ

オプションの定義

オンデマンド電子メール スキャナの検出オプションを設定します。

オプション 定義
スキャン対象メッセージ
  • 強調表示したすべてのアイテム — 選択した電子メール メッセージとフォルダをスキャンします。
  • [受信] フォルダ内のすべてのメッセージ — 現在 [受信] フォルダおよびそのサブフォルダ内にあるすべてのメッセージをスキャンします。
    • 読み込まれなかったメッセージのみをスキャンする — [受信] フォルダとそのサブフォルダにある未読メッセージをすべてスキャンします。
スキャンする添付ファイル
  • すべての添付ファイル - 拡張子に関係なく、すべてのファイルをスキャンします。
  • デフォルトと追加のファイルの種類 - デフォルトのリスト内の拡張子、およびその他の指定した拡張子を持つファイルをスキャンします。デフォルトのリストは、現在の DAT ファイルによって定義されます。[デフォルトと追加のファイルの種類] を選択し、ファイル拡張子をスペースで区切ってテキスト ボックスに入力します。

    添付ファイルにマクロが潜んでいないかもすべてスキャンする - [デフォルトと追加のファイルの種類] を選択すると、すべてのファイルの既知のマクロ ウィルスを検索することもできます。


  • 指定したファイルの種類 - スキャン対象にするユーザ指定拡張子のリストを作成します。以前に追加したどの拡張子でも削除できます。

    [指定したファイルの種類] を選択し、ファイル拡張子をスペースで区切ってテキスト ボックスに入力します。

Artemis(不審なファイルのヒューリスティック ネットワーク チェック)
  • アプリケーションに感染する未知のウイルスとトロイの木馬を検索 - Artemis スキャン機能を使用して、マルウェアと類似したコードを含む実行可能ファイルを検出します。
  • 未知のマクロ ウイルスを検索 - Artemis スキャン機能を使用して、未知のマクロ ウイルスを検出します。
  • 複数の拡張子を持つ添付ファイルを検索 - 複数の拡張子を持つ添付ファイルを脅威として扱います。

    このオプションをクリックすると、[電子メール スキャンの警告] ダイアログ ボックスが表示されます。[OK] をクリックして、指定を確認します。

注意:
Artemis]を有効にしない場合は、お使いのシステムはマルウェアによるさまざまな攻撃に対して無防備になります。
圧縮ファイル
  • アーカイブ (.ZIP など) の内部をスキャン - アーカイブ (圧縮) ファイルとその中身を調べます。

    圧縮ファイルをスキャンすることで脅威からの防護は強化できますが、個々のスキャンの実行時間が長くなる場合があります。


  • MIME 形式のファイルをデコード - MIME (Multipurpose Internet Mail Extensions) 形式でエンコードされたファイルの検出、デコード、およびスキャンを行います。
不審なプログラムの検出 不審なプログラムを検出 - 配信時電子メール スキャナを有効にして、不審なプログラムを検出します。電子メール スキャナでは、[不審なプログラム ポリシー] で設定された情報を使用して不審なプログラムを検出します。

詳細については、「不審なプログラムの制限」を参照してください。

電子メール メッセージ本文 (Microsoft Outlook 専用) 電子メール メッセージ本文をスキャン - Microsoft Outlook の電子メール メッセージをスキャンします。